マンション売却のため、「このマンションを買いたい人がいます」というチラシがポスティングされていた東急リバブルに訪問査定を依頼。
担当の営業マンが我が家にやってきた。
正直、家の中をじっくり見られるのかとドキドキしていたけど、実際は拍子抜けするほどあっさり。各部屋を軽く見回るだけで、細かいチェックはなし。そのぶん、後半は説明に時間をかけていた。
東急リバブルでマンションを売却するメリットについて、丁寧に話してくれた内容はこんな感じ。
囲い込みをしない「オープンな販売方針」
チャレンジ価格(今回はなんと3,000万円超!)で販売開始できる
幅広い販路で購入希望者を探せる
営業さんはスリッパ持参で、服装も清潔感があり、説明もわかりやすい。話していて安心感があったし、最初の印象はとても良かった。また手数料の割引にもしてくれるという。
その場では最低限のラインにもなる買取価格がわからず、「買取価格は後日、業者に確認して連絡します」とのこと。
そして待つこと1週間。ようやく電話がきて、伝えられた買取価格は約2,000万円前後。やっぱりというか、想定内の数字。
それでも、売却保証制度もあるというので気になっていた。
東急リバブルの「リバブル売却保証」では、一定期間売れなかった場合に、査定価格の90%以内で買取ってもらえるらしい。じゃあ、今回の保証金額っていくらになるの?と気になって、営業マンにメールで確認。
それが3日前。今のところ返信はなし。
営業マンの印象も、サービス内容も、査定価格も申し分ない。
でも、どうしても気になるのがレスポンスの遅さ。「何でも聞いてくださいね」っていい顔していたのに、イザ聞くと、買取価格の連絡も遅かったし、売却保証についての問い合わせにも反応がない。自社で持つリスク的な話になると、とたんにレスポンスが遅くなる。できる、できないの回答どころか「確認してみます」的なものも全くない。
せっかく印象がよかっただけに、残念。
これから、シビアなお金の話をどんどんしなければならないのに、入り口でこのレスポンスの遅さ。「報告はまめにしますよ〜」なんていってたのは嘘かよっ!
今回学んだのは、契約前に「御社がとってくれるリスク」的なものを聞くと、腹の中が見ちゃうってこと。
マンションを売却するって、査定金額の高さに目がいっちゃうけど、営業マンは「別にお客を取れれば、OK。提示した金額は見せ額。最後は安値ででも売れればいいだろう」ということを思っているんだろうな、と感じた。いや、もしかすると「売れなくてもいいや」と思っているかも。とにかくリスクはすべてお客もち。売れなくても、東急リバブルにはリスクはない。ただ金額の問題じゃなくて、「この人本気で売る覚悟があるかどうか」が大事だな。
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